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県内で相次いで発覚したアメリカ兵による暴行など、沖縄が抱える問題の解決を訴えようと玉城知事は来月訪米することを発表しました。

玉城知事はきょう午前の定例会見で、相次いで発覚したアメリカ兵による暴行事件や辺野古新基地建設の問題、PFASなど沖縄が抱える問題の解決を訴えるため来月8日から15日までの日程で訪米することを明らかにしました。

面談相手など具体的なスケジュールは調整中としていますが、アメリカでは大統領選を控えているため民主党・共和党の連邦議会議員やシンクタンクなどと幅広い面談を行い、県の考え方などを伝えたいとしています。

またアメリカ軍が伊江島補助飛行場の滑走路の状態が悪いことを理由に嘉手納基地で立て続けに実施しているパラシュート降下訓練については、「臨時的な対応とは言えない」として県外・国外での実施を求めたいとしています。