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県内で大規模な災害が発生したことを想定し、支援物資を迅速に届ける訓練が恩納村で実施されました。
この訓練は、県内で大規模な災害が発生した際に、県や自治体、民間企業が連携して支援物資を迅速に届けることを目的に実施されたもので恩納村の施設には、県の職員や物流業者などおよそ100人が参加しました。
県職員は「広域物資輸送拠点設置について指示がありました。関係する部署は所定の対応をとって下さい」と伝えます。
沖縄の南東沖で震度6弱の地震が発生し、大規模な災害が起きたことを想定に訓練がスタート。地震が発生した際、災害対策本部の設置や物資拠点の選定を行ったあと被災した自治体の要請を待たずに国が必要な物資を送る「プッシュ型支援」の受け入れ方法など一連の流れを確認しました。
このあと、トラックに乗せた物資が県の広域物資輸送拠点に届くと参加者たちは、素早く物資を下ろし各市町村に届ける手順などを確認しました。
県では、2024年10月に北部地域で警察や海上保安部などと「救出・救助」訓練を予定をしていて今後も各地域で訓練を行い災害時の迅速な対応につなげたいとしています。