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2024年6月に発生した死亡事故を受けて中断していた名護市安和での辺野古新基地向けの土砂の搬出作業について、沖縄防衛局は、2024年8月22日、再開する方針を固めたことがわかりました。

名護市安和の桟橋からは、辺野古新基地建設用の土砂の搬出作業を行っていましたが、2024年6月、大型ダンプに警備員の男性と抗議活動を行っていた女性が巻き込まれる事故が発生し、男性が死亡しました。

沖縄防衛局は、事故を受けて、土砂の搬出作業を中止していましたが、県側に2024年8月22日から作業を再開する方針を伝えたということです。これに先立って防衛局は、8月15日、県に桟橋出入口へのガードレール設置を求める文書を出していました。

土砂搬出の再開について、防衛局は2024年8月22日午後、QABの取材に「具体的な再開時期について現時点でお答えは差し控える」と回答しました。