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いじめや虐待など、子どもたちの悩みに専門の相談員が対応する「こどもの人権相談」が21日から全国一斉に始まりました。

これは「こどもの人権相談」強化週間の一環で、学校でのいじめや家庭内での児童虐待など子どもを巡る、さまざなな人権問題の解決につなげようと法務省と全国人権擁護委員連合会が毎年この時期に子どもたちの相談に対応しています。

那覇地方法務局によりますと、例年、インターネットの書き込みや人間関係などといった相談が多く、必要に応じて関係機関などにつなげているということです。

人権擁護委員会伊波盛武さんは「私たちのような人権擁護委員の皆さんが親身になってお話を聞いて解決に向けて一生懸命話し合っていこうというのでお待ちしています」と話します。

「こどもの人権相談」強化週間は27日までで、電話は、平日、午前8時半から午後7時まで、土曜、日曜は午前10時から午後5時まで、LINEやメールは24時間相談を受け付けています。