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県はきょう、宮古島市の保育園でO157の集団感染が確認されたと発表しました。
県によりますと先月、宮古島市の保育園に通う3歳の男の子が、腸管出血性大腸菌感染症O157に感染していることが確認されました。
これを受けて宮古保健所が同じ保育園に通う園児や職員などに検査を行ったところ、あわせて18人の感染が確認されたということです。
18人のうちの4人には下痢や発熱などの症状がみられていますが、重症の人はいないということです。O157は腹痛や下痢発熱の症状がみられるほか、脳症などの重症な合併症を引き起こすこともあります。
県は手洗いの徹底のほか食品の保管方法に注意することや調理の際は十分に加熱するなどの対策を呼びかけています。