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2024年10月に初めて開かれるシンポジウムについて意見が交わされました。ハンセン病問題の解決を推進するため県が設置した協議会が2024年8月14日、県庁で開かれました。
この協議会は、国の隔離政策によってハンセン病の回復者やその家族が受けた差別などの被害について反省し偏見や差別なく安心して生活を営むことができる社会を実現しよう県が設置しています。
2024年8月14日の開かれた会のなかでは、2024年、回復者や学識経験者などが参加する県主催のシンポジウムの周知方法や退所者への生活支援などの議題が話し合われました。
沖縄ハンセン病回復者の会・平良仁雄共同代表は「シンポジウムでは真剣にハンセン病問題解決のために、誰一人取り残さない沖縄県作りのために皆さん一緒に頑張ろうではありませんか」と述べました。
また、出席者からは、「回復者が地域で安心して暮らすためにサブタイトルをつけ議論すべきでは」や周知するためにメディアを積極的に使うことなどの意見が交わされました。
シンポジウムは、2024年10月18日に那覇市でオンライン配信とのハイブリッド形式で開催を予定しています。