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障がいのある・なしに関わらず音楽活動に取り組む人たちのコンサートが那覇市で開かれました。

ボーダレスコンサートは、障がいのある・なしに関わらず多様性のある社会の実現を目的に障害と社会を芸術で結ぶ活動をしているパラ・アーティスト・マネージメント協会が開いたものです。

コンサートでは、障がいのある3人が演奏し、そのうち県出身者で現在、東京の視覚特別支援学校に通う宮城翔さんは、みんなの前で演奏したいと練習を続けてきた曲、ドビュッシーのアラベスク第1番を披露しました。

演奏を披露した・宮城翔さんは「やっぱり(演奏するのは)緊張します。自分の音楽が届けられる場があってとてもうれしいです」と話しました。また、別の会場ではアート展も開かれ、作品は、今後、全国のコンビニのプリント機で、シールなどとして販売する予定だということです。