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FC琉球 casa ale(カーサ・アレ)所属の山本実桜(やまもと・みお)選手がU―15(ユー15)女子日本代表選手に選出されることが決まりました。

山本実桜(やまもと・みお)選手は、南星中学校の3年生。2020年には、日本サッカー協会が主催するナショナルトレセンU-14(ユー14)にも参加しており経験は豊富。

今回、日本代表として招集された試合は、東アジアサッカー連盟が主催する15歳以下の女子サッカー選手権大会で、未来のなでしこジャパンとしても注目を浴びています。

今月3日、山本は、FC琉球さくらのトップチームでもデビューを飾りました。デビュー戦となった東海大星翔との一戦は前半13分相手のロングシュートがキーパーの頭上を超えてゴールに吸い込まれFC琉球さくらが、1点を追う苦しい展開に。

後半になっても同点に追いつけないFC琉球さくらは、ここで、山本をピッチに送ります。

FC琉球 casa ale 山本実桜選手 女子U-15代表入り

山本が、豊富な運動量で相手をひきつけると新加入の(#20)森迫あやめ(もりさこ)が、同点弾を放ちます。華麗な足さばきでDFを抜いてゴールを狙う山本ですが、相手のキーパーに阻まれてしまいます。

そして、後半32分、またしてもFC琉球さくらの(♯20)森迫(もりさこ)が、逆転のゴールを奪います。後半39分にも(#4)米本みの里(よねもと・みのり)がゴールを決め3対1でFC琉球さくらが勝利を収めました。

惜しくもゴールを奪うことは、できなかった山本ですが、豊富な運動量と、巧みなドリブルで中学生とは思えない落ち着きのデビューを果たしました。

山本実桜選手「最初は驚きもあったが、素直にうれしかった。自分にないものを持つ選手がたくさんいるのでそれを見て勉強して帰りたい。沖縄を代表して日本を代表して頑張ってきます自分とチームの応援お願いします」

山本が代表入りしたEAFF U-15(イー・エー・エフ・エフ・ユー15)女子サッカー選手権大会 2024は、中国大連で、日本、中国、台湾、韓国、北朝鮮で戦われます。