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バス停や住宅などで落書き被害が多く発生している嘉手納町で「落書きレスキュー隊」が発足し早速町内で落書きの消去活動が行われました。

県内で初めて結成された「落書きレスキュー隊」の出発式にはメンバーとなる防犯協会や地域住民などおよそ50人が参加。嘉手納町の當山宏町長が「落書きは建造物を破損させ美観を損ねる犯罪行為で治安の悪化やほかの犯罪を誘発させる恐れがある落書きをなくし地域を守りたい」と意義を強調しました。

その後、町内のバス停や民家など4か所の落書きを消す作業をしました。

「自分たちの町は自分たちで守る」という防犯意識のもと落書きをなくし犯罪が起きにくいまちづくりにしようという取り組み。嘉手納地域防犯協会の山内悦子会長は「活動が広がれば環境が良くなるのでは」と話し次回は読谷村で実施する予定です。