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宜野湾市の沖縄国際大学にアメリカ軍のヘリコプターが墜落した事故から明後日で２０年が経つのを前に宜野湾市で事故を振り返る催しがありました。
２００４年８月１３日宜野湾市の沖縄国際大学の構内に普天間基地所属のヘリコプターが墜落して炎上しました。ヘリが墜落した時刻に合わせ「沖縄国際大学ヘリ事故から２０年を振り返る」と題した催しでは当時、宜野湾市長を務めていた伊波洋一参議院議員が基調講演をしました。
この中で度重なる事故が起こり世界一危険な基地として認識されている普天間基地の現状を示し「アメリカでは滑走路の両端には住宅などがないクリアゾーンがあり住民の暮らしが守られなければ基地は存在できない」と述べました。
そのうえで事故を起こさせない「クリアゾーンが宜野湾市には設けられていない」と話し普天間基地を返還させるためには「市民が声をあげ訴え続けることが大事」だと強調しました。