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自衛隊とアメリカ軍による日米共同訓練が2024年8月7日終了し、それぞれの司令官は訓練の意義を強調しました。

7月28日から行われた日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」の終了式が8月7日に行われ自衛隊やアメリカ軍の関係者などが出席しました。

そのなかでアメリカ海兵隊・第3海兵遠征軍のターナー司令官は、与那国島にレーダー部隊を展開したことなどに触れ「重要な海域におけるあらゆる脅威を抑止し防衛する能力を大きく向上させた」と訓練の意義を強調しました。

西部方面隊・荒井正芳総監は「昨年に引き続き与那国島をはじめとする南西諸島の一部において日米の部隊が展開したことは、まさに米軍も南西諸島を重要な地域として捉えている証左であり、大規模な災害を含む事態が今生起しても対処できる体制の確立を内外に発信するメッセージになりました。」と話しました。

そして、今後も日米双方が連携していく姿勢を示しました。

また、大分県の自衛隊・日出生台演習場では、8月7日、ミサイルや機関銃などを使った実弾射撃訓練の様子が報道陣に公開されています。