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安心で安全なマリンレジャーを楽しんでほしいと通信技術を用いた海域での見守りサービスが沖縄本島近海で展開されます。

マリンレジャー振興協会安里繁信代表理事は「GPSを活用した機材を使って特にダイビング業者のみならずライフジャケットに装着できるものですから海面に上がってきたら位置が確認できるということを具現化した仕組みとなっております」と話します。

この海域見守りサービスはソニーの低消費電力広域通信規格を活用し受信局から100キロの範囲で利用者の送信器の位置情報をリアルタイムで掴み提供する沖縄発で世界初のプログラムです。

振興会が2023年実施した石垣島での実証実験では70キロの海域で送信器の位置情報を確認できており2024年度は、受信局を与那国島や本島周辺などに増設し八重山全域や本島近海の広範囲の見守り体制を構築したいとしています。