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松川政則市長の死去に伴う宜野湾市長選挙が、2024年9月1日に告示されるのを前に2024年8月7日、前市長の佐喜眞淳さんが出馬会見を行いました。

出馬を表明した佐喜眞淳さんは「松川市長が残した市民への深い思いもあわせて、今、松川市政の流れを止めてはいけないバトンを繋いでいかなければならないとの強い思いを抱きました」と述べました。

会見の前に、亡くなった松川市長に黙とうを捧げた佐喜眞さん、「市長が実施した施策を引き継ぎ成果を残せるのは私自身」と出馬への決意を述べました。

佐喜眞さんは、普天間基地の返還や跡地利用計画について、松川市長の方針を前面に打ち出していくと述べたほか、政府に対して辺野古新基地建設の完了を待たず、普天間にある所属機の移駐や返還期日の明確化要請するとしてます。

一方、玉城知事を支えるオール沖縄は、2024年8月5日に候補者選考委員会を開き、市議会の桃原功さんの擁立を決め桃原さんは「辺野古が一番ではない、普天間基地の一日も早い返還や市民に寄り添う姿勢に尽きる」と述べました。宜野湾市長選挙は2024年9月1日に告示、9月8日に投開票が行われます。