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沖縄セルラー電話が名桜大学と連携協定を結び長寿県復活を目指して動き出しました。大学の研究内容やノウハウを共有して健康課題の解決にチャレンジします。

名桜大学と沖縄セルラー電話が結んだのは、健康長寿に関する教育・研究の相互支援や大学の人材育成の支援などの5項目に関する協定です。

名桜大学が地域に必要な病気予防などを研究するために毎年北部地域の12市町村の住民の健康状態を検診して集めているデータや得られた知見を沖縄セルラー電話の健康増進アプリに反映させます。アプリには脂肪肝のリスク判定ができる機能や個別の健康アドバイス機能の搭載を目指していくということです。

沖縄セルラー電話 宮倉康彰社長は「(アプリが)健康タッチポイントとして機能していくことで、より多くのデータが集まるようになり、そうするとしっかりとしたビッグデータになっていきますので、この好循環ができていけば沖縄の長寿県復活という目標に近づいていけるのではないかと考えています」と語りました。

両者はこのほかにもデータ解析のノウハウを共有するなどして、学生の教育に活用することなども検討しているということです。