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災害時を想定し訓練を行ったということです。陸上自衛隊・宮古島駐屯地の隊員らが多良間島で徒歩による物資や食料を運ぶ訓練を行いました。

訓練は、陸自の宮古警備隊の隊員およそ30人が参加。自然災害などで道路が崩れるなどして、車両の通行が困難な状況を想定して、徒歩で物資や食料を運ぶ目的で行いました。

隊員らは、多良間村農村公園を発着点に、8月5日までの2日間で島を2周する35キロの道のりを歩いたほか、負傷者を担架で運ぶ訓練などを行いました。

陸上自衛隊・宮古警備隊の丸山泰則副隊長は「防災の徒歩行進訓練は、引き続き宮古島・多良間島の両島で実施していきたい」と述べました。

自衛隊は、駐屯地の外での災害を想定した徒歩訓練をこれまで宮古島や石垣島でも実施してます。