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夏休みに入り、マリンレジャーを楽しむ人が多くなるこの時期に、本部町では警察官らがビーチで水難事故にあわないよう注意を呼びかけました。

こどもへの注意喚起として「沖の方に流されたら遠くに行っちゃうから、ちゃんとお父さん・お母さん、大人のいうことを聞いて遊んでください」と担当者が声をかけました。

多くの人でにぎわう本部町のビーチで警察・海保・町の職員がパトロールを実施、チラシを配り、海の事故にあわないように泳ぐ際のライフジャケット着用など注意を呼びかけました。

県警によりますと、2024年に入って県内で発生した水難事故は、2024年7月19日時点の暫定値で59件・65人でこのうち23人が死亡しました。

本部警察署具志堅春樹地域課長は「安心安全に楽しんでいただくために海に関する知識とライフジャケットを身に着けて、事故のない海の遊びを楽しんでほしいと思います」と述べました。

県警などは10月末までは、「水難事故防止運動期間」として、ビーチや海岸などで継続的に注意を呼びかけるということです。