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児童の虐待を未然に防ごうと、教職員を対象にした初動対応訓練が26日に浦添署で行われました。この訓練は児童の虐待を早期に発見・対応するために教育機関と警察が連携して行われました。

訓練には西原町の小中学校の教職員や児童相談所の職員などが参加し、実際に虐待を受けている生徒が教員に相談をするという想定のもと、生徒指導の職員らが生徒からの相談に対しどのように対応するべきかを訓練を通して学んでいました。

参加した教職員「虐待のケースは僕一人で対応するわけではないので、今回もらった情報を学校職員全体で共有して、みんなで対応していけるようにしたいと思います」

昨年度、県警から児童相談所に対する通告人数は2456人と前年度より147人増加していて、県警では「児童の安全を最優先した対応を実施するとともに、早期発見・対応に努めていきたい」と話しています。