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2年後の完成を目指す首里城正殿の様子をプロの目線で撮影した写真展が那覇市で開かれています。

「甦る首里城」と題した写真展は埼玉県から沖縄に移住した写真家・菅谷茂さんが復興の「記録」を「記憶」として、正殿の見学エリアから撮影した写真35点が展示されています。

写真家・菅谷茂さん「どんどん変化しているのが見えて、是非そういう(正殿)を画像で紹介して今の復興復元を一緒に味わっていきたいということで写真展を開きました」

こちらは正殿の屋根に赤瓦が積もられた「瓦葺き」前の様子で、素屋根の窓から射し込む光で瓦や木材の表情が出ず曇りの瞬間を捉えた1枚となっています。

このほか、火災から1か月後の正殿や復興に向けて木材を加工する若い宮大工の姿などを撮影した写真も展示されています。写真展は28日まで開かれています。