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与那国空港に7月26日、自衛隊の輸送機が飛来し、アメリカ兵らが展開する様子が確認されました。九州や南西諸島で7月28日から始まる日米共同訓練に伴うものとみられます。

与那国空港に7月26日午後2時ごろ、自衛隊のC2輸送機が飛来し、アメリカ兵およそ20人が降りる様子が確認されました。アメリカ兵らは自衛隊の車両で空港を出発し、自衛隊の駐屯地に向かったものとみられます。

与那国島では、7月28日から日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」が実施されるのを前にアメリカ兵およそ110人が入る予定で、島に入ったのは、その一部とみられます。訓練で与那国島には、アメリカ軍のレーダー部隊などが展開し、警戒監視などの訓練を行う予定です。

訓練に伴う輸送などのため7月26日から8月にかけて与那国空港のほか、新石垣空港や宮古空港で自衛隊機の使用届が県に出されています。県は7月10日、防衛局に対して訓練による県民生活への影響が、最小限になるよう要請しています。