※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

台風3号の接近と、2024年7月25日未明に発生した線状降水帯で大雨となった八重山地方。台風3号は、遠ざかったものの石垣島では7月25日、交通機関に影響がでました。

2024年7月24日、台風3号が、通過した八重山地方では、与那国島の祖納で、最大瞬間風速50.2メートルを観測しました。

そして、7月25日午前1時すぎには、線状降水帯の発生情報が出されるなど、昼夜に渡り激しい風雨となり、降り始めからの降水量は、竹富町上原で325ミリを観測しました。

台風は遠ざかったものの交通機関の乱れは、きょうも続いています。新石垣空港では、一部の便で欠航が決まっていて、空港のカウンターには、変更手続きを行おうと利用者が長い列を作っていました。

利用者は「風も強くて雨もすごくて本土よりすごいなと思った、(きのうは)やることがなくて1日寝てました」と話しました。

また、石垣島と離島を結ぶフェリーは2024年7月25日も全便欠航となっていて、7月26日の運航は海の状況で判断するとしています。