※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

葬儀や墓じまいなど人生の終わりの時を積極的に考え後悔のない日常を送ってもらおうというイベントが名護市で開かれました。

『終活』をもっと前向きに捉えて、将来への不安をなくしいきいきした生活を送るきっかけ作りにしてもらおうと名護市で開かれたイベントには多くの人が集まりました。

様々な疑問や不安を解消できるよう専門家との懸け橋を務める「終活カウンセラー」の東恩納寛寿さんは講演の中で「人生100年時代、人々のニーズが多様化してきた。自分らしい終わり方をしっかり選べるように今から家族と話し合ってほしい」とアドバイスするとともに、家族へのメッセージや身辺整理をするエンディングノートを事前にまとめておくことの大切さを伝えていました。

会場には、葬儀や相続のプロが対応する個別相談のほか棺桶の中に横たわって人生の幕引きを考え自分を見つめ直してもらおうという「入棺体験」のブースも用意され訪れた人は、『終活』の大切さを感じているようでした。