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八重山地方を暴風域に巻き込んだ台風3号は、島から遠ざかったものの交通機関などに影響が続いています。

24日台風3号が通過した八重山地方は与那国島の祖納で、最大瞬間風速が50.2メートル、降り始めからけさまでの降水量は竹富町上原で256.0ミリを観測するなど昼夜に渡り激しい風雨にさらされました。台風は遠ざかったものの交通機関の乱れは25日も続いています。

常住智史記者は「新石垣空港です。チェックインカウンターは手続きをする人で混みあっています」とリポートしました。

石垣空港を発着する空の便は25日も一部で欠航が決まっている他。航空会社では天候によっては、欠航する便が増える可能性もあるとしています。また、石垣島と離島を結ぶフェリーは25日も全便欠航となっていて、26日の運航は海の状況で判断するとしています。

台風は、島から離れていっているものの気象台は引き続き、強風や高波に警戒するよう呼びかけています。