※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

夏休みが終わるまで呼びかける予定です。20歳未満の飲酒を防ごうと県内の小売店らが、キャンペーンを展開しています。

那覇市のスーパーでは、20歳未満の飲酒防止を呼び掛けようと県小売酒販組合など4団体からおよそ40人が参加しました。

県小売酒販組合の今中泰洋理事長が、「20歳未満の飲酒は学校や地域と連携して未然に防ぐことが重要」とあいさつ。この後、参加者は各出入り口に分かれて、のぼりやポスターを掲げ、ペンなどを配布しながら来場客に「20歳未満の飲酒防止」を呼び掛けていました。

江藤愛美さんは「自分の身は自分で守るという形にはなりますが、販売側としても皆(20歳未満者)の命を守るために販売防止に努めていきたいと思います」と話しました。

2023年1年間に県内で補導された青少年は4383人でこのうち飲酒で補導された割合は12%と全国平均を大きく上回るということです。

県小売酒販組合では、夏休み期間が終了する2024年8月末までスーパーやコンビニなどでポスターやチラシなどを掲載し20歳未満の飲酒防止を呼びかける予定です。