※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

自衛隊が北大東島にレーダー部隊を配備する計画について、北大東村の鬼塚村長は2024年7月22日、防衛省に配備を受け入れる考えを伝えました。

防衛省は、太平洋側での中国軍の活動の監視を念頭に、北大東島へ航空自衛隊レーダー部隊を配備する計画で、2024年7月16日行われた住民説明会では島内の2カ所・合わせて11haを基地として整備する計画を示しました。

2024年7月22日、防衛省の三宅伸吾政務官が北大東村を訪れ鬼塚村長と面談しました。

北大東村・鬼塚村長は「説明会後に村議会をはじめとした関係者と相談した結果、またただいま三宅政務官より移動式レーダー配備の意向や配備の国防上の意義をお伺いしたことも踏まえ、村として配備を受け入れたいと思います」と述べました。

鬼塚村長は、このように述べレーダー部隊の配備を受け入れる考えを伝えたうえで今後、配備計画を進めるにあたり村民への丁寧な説明などを求めました。