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知事は、防衛体制強化の対応について「丁寧な説明と透明性を持って情報共有をしていただきたい」と要請しました。

陸上自衛隊の九州・沖縄地方の部隊を束ねる西部方面隊の荒井正芳総監が2024年7月22日、県庁を訪れ玉城知事と面談しました。

陸上自衛隊・西部方面隊の荒井正芳総監は、2024年7月22日県庁を訪れ、2024年3月に就任してから初めて玉城知事と面談しました。

面談の中で玉城知事は、日ごろの防衛任務や離島における急患搬送、不発弾処理など自衛隊の活動に感謝を伝えました。

また玉城知事は、沖縄における防衛体制の強化などについて「配備そのものには様々な意見がある」としたうえで「地域住民に不安が広がることがないよう丁寧な説明と透明性を持って情報共有をしていただきたい」と要請しました。

陸自・西部方面隊荒井正芳総監は「全隊員がいろんなことを丁寧にやっていくのは極めて重要だと思っているので、我々もしっかりそこの部分は心掛けながらやりたいと思っている」と述べました。

また荒井総監は、災害時の対応などで県との協力や連携を深めていきたい考えを示しました。