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県内のほとんどの小学校で19日、一学期の終業式が行われ、児童たちは待ちに待った夏休みの始まりに、期待に胸を膨らませていました。

このうち全校児童900人あまりの浦添市・港川小学校では、今年は熱中症対策として体育館での全校集会は行わず、6年生の児童以外はそれぞれの教室をオンラインでつないだり、各学年の目標などの発表をなくすなど、縮小した終業式となりました。

式では全校児童が「児童讃歌」を元気よく歌うと、金城勝己校長が「夏休みは生活リズムを崩さず、2学期につながる体験にチャレンジしてほしい」と呼びかけました。

このあと1年生の教室では、児童らがドキドキした表情で担任から初めての通知表を受け取っていました。

児童「(初めての通知表は)楽しかったです」「(夏休みは)石垣島にいくのが楽しみ」児童「(夏休みは)おじいちゃん家に行って遊ぶことです」「(2学期は)算数を頑張りたいです」

浦添市内の16の小中学校では全ての学校で終業式を迎え、20日から8月末までおよそ40日間の長い夏休みに入ります。