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県民などからの支援に感謝の思いを語りました。ポーランドでウクライナからの避難民のための託児所を開設している東優悟さんが7月18日会見を開きました。

東優悟さんは「(避難民が)安心して過ごしているというのは、皆さんに迷惑かけたという意味では申し訳なく思いますけど、やってよかったんじゃないかと思っている」と話しました。

ロシアによるウクライナ侵攻でポーランドに避難してきた子どもや家族を支援しようと託児所を開設している県出身の東優悟さんが7月18日那覇市で会見を開き運営費などを対するこれまでの支援に感謝を述べました。

託児所の運営には毎月150万円ほどかかるなか、県民など多くの人からの寄付で続けてきましたが、東さんは8月以降、託児所の規模を段階的に縮小させることを発表しました。

その理由について、「保護者の自立などを支援するためという本来の目的を託児所を継続することで見失う可能性がある」と話したほか、次のように述べました。

東優悟さんは「ウクライナ国内でも、毎日爆撃があって、そういう場所にお金の問題、生活が苦しいという問題で帰してしまうのが心苦しい、不安なのでそうならないように、できる限り支援をしていくつもり」と話しました。

ポーランドでは10月から新学期が始まることから、東さんは、それまでに託児所に通っている子どもたちが公立の保育所などに入れるよう支援したいと話しました。