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沖縄と九州を結び海上物流を支える最新鋭の貨物船が完成し、お披露目がありました。

お披露目されたのは、琉球海運が運航する貨物船、「かりゆしⅡ」です。

全長およそ182メートル、総トン数はおよそ1万1900トンで、最大で7240トン輸送できるなど琉球海運が所有する貨物船の中では、最大級の積載能力を持ちます。

また、水の抵抗を受けにくい船型に変更したことや風向きや潮の流れなど最新の気象・海象のデータを基に目的地までの最適な航行ルートを支援するシステムを導入したことでこれまでより、およそ6%の省エネ効果が期待されるということです。

琉球海運・友利文輝船長は「本船はスマート化したおかげで副作用なのか、揺れが軽減されていて、揺れの少ない船になっております。夢と暮らしと文化を運ぶということをスローガンに挙げていますので、できるだけみなさんが感じていただけるように僕らが一生懸命船を安全に運航して荷物の安全を考えながら運航して、お届けできればなと思っています」と話していました。

「かりゆしⅡ」の運航は、16日から始まり週2回那覇港を発着して、博多-鹿児島-那覇間を結びます。