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カナダ産牛肉の魅力を伝えるカナダビーフセミナーが県内ではじめて開かれました。インバウンド需要が高まる沖縄でカナダ産の牛肉が、新たな起爆剤になるのか注目です。

カッティングデモ担当者の声「肩甲骨がここにあります。人間でいうと丁度この私の背中の所ですね、肩甲骨がここにあるんですけれども、肩甲骨の上に乗っかっている筋肉、これがミスジになります」

カナダビーフ国際機構が主催するこのセミナーはカナダ産牛肉の魅力を知ってもらい新しいビジネス展開に繋げてもらおうと企画されたもので会場には、県内の流通や卸売業、外食業を中心におよそ70人が参加しました。

セミナーでは、各担当者がカナダ産牛肉の輸出量はアジアの中で日本が最も多い事や、霜降りが多い高グレードな商品が増えている事など、カナダビーフの優位性を紹介。その後牛肉の各部位の仕込み方を学ぶカッティングデモンストレーションでカットされた牛肉がホテルのシェフによって調理され試食料理として参加者に振舞われました。

牛庵、榮盛吉孝さんは「だいぶ柔らかいです、思ってた以上に柔らかかったです」と感想を話し、ハンズの仲本社長は「今いろんな外国の方々、インバウンドの方が(沖縄に)来るので、その中でカナダビーフの可能性というのは非常に高いなと思いました」と話していました。

清冨代表「沖縄のマーケットは非常に活気があって、色んな需要も多いと思います。一方で人手不足なんかも懸念されてますので」清冨代表は「(カナダビーフは)使い易い部位がたくさんあるので、使い易いビーフカットを上手く活用していただいて今の沖縄のマーケットにどんどん浸透させていただければと思います」と話していました。

現場でぜひ味わってみたかったですねカナダビーフ国際機構では現地企業と直に接するためカナダ出張の際の旅費の一部を補助するサポートを実施しているそうです。