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夏休みを前に子どもたちの健全育成と非行防止を図ろうと、県内の教育関係団体などが那覇市で、「共同アピール」を行いました。
この集会は、「地域の子は地域で守り育てる」機運を県全体で高めようと毎年、この時期に行われているものです。
那覇市で開かれた集会には、教育関係団体やPTA連合会など29団体と小中高校生の代表10人が参加し、県社会教育関係団体等連絡会の添石幸伸会長が「県民ひとりひとりが手を取り合い安心で安全な地域作りに取り組んでいきましょう」と呼びかけました。
このあと、ポスターを考案した児童・生徒の代表が、安全に夏休みを過ごすために自分ができることなど共同アピールを行いました。
児童代表が「私はニュースなどで誘拐され行方不明なった人を見た時、もう起きてほしくない、自分も気を付けたいと思いこの絵を描きました。この夏休み、帰る時間を守り、安全で楽しく過ごしたいです」と読み上げました。
非行防止を呼びかけるポスターは、県内の小・中・高校に送られ、それぞれの団体が地域での声かけ活動などに取り組むなど、全県的に推進していく方針です。