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沖縄戦の記述など教科書問題について取り組んできた団体がアメリカ兵の性暴力事件について政府などに抗議文を送ります。
抗議文を出したのは、「9・29県民大会決議を実現させる会」でアメリカ兵の暴行事件が相次いだことを受け、被害者の保護、補償や地位協定の改定などを求める文書を近く、岸田総理などに送る予定です。
玉寄哲永さん「沖縄が本音から怒りをぶつけて一つになって、日米に当たってこそ、大きな解決への糸口をつかめるはず」と述べました。
団体はこれまで教科書問題を中心に取り組んできましたが、2024年7月12日、那覇市内で開いた会見で、「子どもを守ることが会の前提にある」として、抗議文を出した経緯を説明しました。
子どもたちの安全を守る観点から一連の問題について見直す必要がありそうです。