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陸上自衛隊が、与那国島の宇良部岳に設置を計画する映像監視装置が2025年3月に置かれることがわかりました。

自衛隊は与那国島で最も高い宇良部岳の山頂付近に映像監視装置の設置を計画していて、沖縄防衛局は、設置にむけて2023年3月、鉄塔と擁壁を取得していました。

この計画について、陸上自衛隊はQABの取材に、装置を来年3月に置く予定と明らかにしました。一方、装置を置く目的については、「我が国の防衛に関わることで、事柄の性質上、お答えは差し控える」と明らかにしませんでした。

宇良部岳には現在、自衛隊関連の施設はありませんが、戦時中、旧日本海軍の監視拠点が置かれ、アメリカ軍やイギリス軍の航空機や艦船の動きを監視し沖縄戦では、アメリカ軍機からの攻撃を複数回受けています。