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多言語対応のタッチスクリーンや翻訳機などAIを活用した台湾の先進技術を体感できる商談会が2024年7月10日那覇市で開かれました。

この商談会は、観光や防災・人材不足など沖縄が抱える課題に台湾の先進的な技術であるAIを活用し県内でも役立ててもらう目的で開かれたものです。

台湾からは企業6社が参加し、実際、空港や役所・デパートなどで運用されているスクリーンに向かって知りたい情報などを話すと音声で教えてくれるナビシステムや音声をAIが認識しリアルタイムに翻訳する商品などが紹介され参加した人たちは熱心に耳を傾けていました。

観光業の担当者は「お客はインバウンドが増えている、言葉が通じないそう意味で翻訳のシステムを入れたい上手く活用して観光に繋げていきたい」と話しました。

MOAI・平良香織代表は「沖縄は観光客の方も非常に多いので中から(AIの)技術をサービスとして展開できる事業者がもっと増えてくれたらと期待し沖縄にとっても魅力ある事業の発展にできると思います」と話しました。

台湾企業の担当者は、「AIを上手く活用できれば人材不足などの解消に繋がる」と県内企業との商談成立に期待を寄せていました。