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本格的なマリンレジャーシーズンの到来で発生が予想される水難事故に対応するため、ガイドや施設の職員など招いた講習会が2024年7月8日、北谷町で行われました。

この講習会は、本格的な夏の到来を前に「県ライフセービング協会」が主催でマリンレジャーに関わるガイドや施設の職員などおよそ20人が参加。水難事故で救助者を安全な場所へ搬送する想定で救助訓練が行われました。

訓練では、参加者が発生時の基本的な救助方法やボードを利用した方法を体験し、さまざまな状況でも冷静かつ迅速な救助活動ができるよう真剣な表情で訓練に取り組んでいました。

参加者は「こういった訓練で自分を守る方法をわかりながら子どもたちを守る方法の両方を学んでいけたら」と話しました。

沖縄県ライフセービング協会・音野太志代表理事は「自分自身が事故にあわないようにということです。近くにいる方でもしも事故にあいそうな方がいたら声かけをする(事故を)未然に防ぐという意識を是非もって帰って頂けるとうれしいと思います」と話しました。

県ライフセービング協会では、今後も講習会を実施していくとしています。