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福祉を学ぶ高校生たちが介護の技術を競い合うコンテストが6日に糸満市で開かれました。このコンテストは、介護に関する知識や理解を高め、交流を深めてほしいと開かれたもので、2024年は県内7つの高校から21人が参加しました。

競技は、ベッドメイキング部門と介護技術部門の2部門があり、ベッドメイキング部門では、制限時間の中で利用者に配慮しながら、しわやたるみがないようにシーツなどを効率よく正確に整えられるかを競いました。

参加した高校生は「自分たちがつくったベッドに寝る利用者のことをちゃんと考えて、しわとかつかないように丁寧にやりました」「福祉の国家資格を取って福祉関係で学んだことを他の仕事に生かせるようにしたいです」と話していました。

優秀な成績をおさめた高校は、8月に長崎県で行われる九州大会に派遣される予定です。