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現場で円滑な救助ができるよう今後に活かして欲しいということです。警察や消防が共同で水難事故を想定した救助訓練を、7月4日宜野湾市で行いました。

宜野湾市の漁港で実施された訓練には、宜野湾警察署の署員と消防署の職員、およそ30人が参加しました。消防が救命胴衣の使用方法を説明したあとに実際に警察官が海に飛び込み、安全性を体験するなどの講座や救助浮環やロープを使う方法など説明をしました。

また、警察官と消防隊員が協力して役割や救助方法を確認するための実践訓練を行いました。

警察が指揮隊に情報提供しながら「(警察)氏名はサトウ・ケンイチ49歳神奈川県出身ですね現在意識もうろうとしています。救急搬送が必要だと思います」「(指揮隊)救急車1台要請します。救急車1台もう少しできます」と対応していました。

今回の訓練について宜野湾署の上間誠署長は、「事故現場で円滑な救助ができるよう今後に活かして欲しい」と述べました。