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嘉手納基地に新型戦闘機配備へ 米国防総省

米空軍が嘉手納基地のF15C戦闘機を新型戦闘機に置き換える計画であることが分かりました。

米国防総省は3日付で在日アメリカ軍の戦闘機の置き換え計画を発表し、嘉手納基地では現在配備されているF15C型、D型のあわせて48機をより新しいF15EX型の36機に変更します。F15EXはこれまでの戦闘機に比べてミサイルなどの搭載能力が強化されています。

軍や防衛局によると嘉手納基地での戦闘機の置き換えには数年かかる見通しで、その間は、他の機種の戦闘機をローテーションで配備するとのことです。

日本国内ではほかに三沢基地で空軍のF16戦闘機36機を48機のF35ステルス戦闘機に置き換え、岩国基地では海兵隊のF35の配備数を変更するということです。

国防総省は戦闘機置き換えで、日米同盟と地域の抑止力を強化すると強調しています。