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本格的なマリンレジャーシーズンに合わせて、沖縄ライフセービング協会がライフセービングの本場であるハワイから講師を招き救助訓練の指導を受けました。
石垣市の米原海岸で行われた救助訓練には、県ライフセービング協会八重山支部や石垣市消防本部などおよそ３０人が参加しました。講師を務めたのは、ハワイライフガード協会のカラニ・ヴィエラ代表とトレーナーのブラッドリー・ケオイさんです。
訓練ではボートやチューブを使った救助方法、さまざまな状況でも冷静に救助活動ができるよう大きな声で連携を取るなど参加者たち真剣な表情で訓練に取り組んでいました。
講師のヴィエラ代表は、「ハワイではライフガードのいるビーチは事故が少ないがライフガードがいないビーチは事故は多い」と指摘し、参加者らにライフガードの必要性を訴えました。
また、県内ではボランティアの救助活動に頼る状況に警鐘を鳴らしています。
