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2024年7月1日夜、那覇空港の国際線ターミナルビルで不審物が見つかりました。この影響で建物の一部を閉鎖し、現場は、一時騒然としましたが、7月2日未明、規制は解除されました。

濱元晋一郎記者は「国際線へ続く道は規制線で通れなくなっていて、奥では爆発物処理班が作業をしている様子がみられます」と伝えました。

2024年7月1日午後8時ごろ、那覇空港のターミナルビルの国際線エリアで、「不審な荷物が放置されている、火薬の反応がある」と空港職員から警察に通報がありました。

警察などによりますとチェックインカウンタ-付近に持ち主の分からないカバン6個がカートに乗った状態で見つかりそのため、国際線エリアの1階から3階を立ち入り禁止にするなど現場は、一時騒然としました。

空港で働く人は「警備員が来て上の階で爆発物があったから上にはあがらないでくれと通達があった。怖いという印象でこっちも怖いし、(もし客がいたら)それを冷静に伝えられるかもわからないので」と話しました。

警察は、機動隊の爆発物処理班を出動させ中身を調べましたが、不審物は見つからず2024年7月2日午前3時前に規制を解除しました。荷物は、2024年7月2日朝に持ち主のアジア人が空港で受け取ったというこです。