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名護市上空を飛んでいた県のドクターヘリから窓の一部が落下した事故を受けてヘリの基地病院と運航会社が会見を開き謝罪しました。

浦添総合病院 伊志嶺朝成医院長は「県民の皆さま関係者の皆さまには心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

会見を開いたのはドクターヘリの基地病院浦添総合病院とヘリを運航する鹿児島国際航空です。

事故は6月26日の午後3時38分ごろ名護市の東江中学校付近上空を飛行していたドクターヘリからアクリル製の窓の一部2枚と窓枠が落下したものです。

落下した窓は、重さ337グラムと140グラムの2枚で窓枠は、重さ259グラムです。人的な被害は現時点で確認されていません。

鹿児島国際航空によると窓枠の縁部分が何らかの影響で剥がれ風圧で破損して落下したとみていて事故の前日に50時間点検を終えていて剥がれた原因を機体の製造元で確認をしているとしています。

ドクターヘリは新しい機体で29日から運航を再開しています。