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名護市辺野古の新基地建設に使用する土砂を搬出していた名護市安和の桟橋で警備員が死亡した事故を受けて、政府は、土砂の搬出を中止したことを明らかにしました。

この事故は2024年6月28日、名護市安和の桟橋でダンプカーと接触した男性警備員1人が亡くなり、土砂運搬に抗議していた女性が足を骨折する重傷を負ったものです。

沖縄基地負担軽減担当大臣を兼務する林官房長官は2024年7月1日午前の会見で、安和桟橋と本部町の本部港について「再発防止の検討のため」として土砂搬出を中止したことを明らかにしました。

林官房長官は「このような事故が発生したことについては誠に遺憾であり、防衛省において警備の在り方を含め状況の把握・再発の防止につとめていくこととしております」と話しました。

また林官房長官は、事故の詳細について「確認中」と述べました。