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米海兵隊員の男 5月下旬にも不同意性交等致傷で逮捕・起訴


相次ぐ米兵による事件 広がる波紋

2024年5月、アメリカ海兵隊員の男が性的暴行を加えようと女性を襲いけがをさせたとして、逮捕・起訴されていたことが分かりました。

不同意性交等致傷の罪で逮捕・起訴されていたのはアメリカ海兵隊の上等兵ジャメル・クレイトン被告です。地検や県警によりますとクレイトン被告は2024年5月26日本島内で性的暴行を加える目的で女性の首をしめるなどし、全治2週間のけがをさせたとされています。

被害者からの110番通報を受けた警察がクレイトン被告を基地の外で発見し、当日の午後10時に緊急逮捕していました。また2024年1月には、別のアメリカ海兵隊員の男が不同意性交等の疑いで逮捕され、その後不起訴になってたことも分かっています。


オール沖縄が県警本部長に緊急抗議


オール沖縄が県警本部長に緊急抗議

2023年12月、アメリカ空軍兵が少女を誘拐し性的暴行を加えた事件で、県警から県に情報が共有されていなかったことについてオール沖縄のメンバーが県警本部長に対し、緊急の抗議要請を行いました。

オール沖縄のメンバーは県警本部を訪れ、アメリカ空軍兵による少女誘拐暴行事件の県警の対応について緊急の抗議要請文を県警本部長に手渡し、重大事案発生の際には県行政と迅速に情報共有を行うことなどを要請しました。

これに対し県警は「被害者のプライバシー保護」を理由に県への情報共有や事件の公表をしなかったと説明したという事です。


少女暴行事件で知事「ある意味野放し、遺憾の意を超えている」


相次ぐ米兵による事件 広がる波紋

米兵による相次ぐ性的暴行事件に玉城知事は。

玉城知事「少女誘拐暴行事件が明るみに出た矢先、このような非人道的で卑劣な犯罪が再び発覚したということは、県民に強い不安を与えるだけではなく、女性の人権や尊厳もないがしろにするものであり断じて許せるものではないと」