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2023年12月、アメリカ空軍兵が16歳未満の少女を誘拐、不同意性行などを行った事件で県は27日午前、兵士が所属するアメリカ空軍の司令官らに説明を求めました。

27日午前、県は兵士が所属してるアメリカ空軍第18航空団のエバンス司令官と、アメリカ総領事館のドルボ総領事に事件について抗議し説明を求めました。

池田副知事は「女性の人権を蹂躙する重大かつ悪質なもので、断じて許すことはできず、強い憤りを覚える」と米側に伝えました。県は、抗議文を手渡し、被害者への謝罪や補償、外出制限措置の厳格化など再発防止策などを求めました。

アメリカ軍側は被害者への対応について「裁判所の決定に従って適切に対応する」と述べるにとどめました。

被告の男は保釈され、現在アメリカ側に身柄が移されています。エバンス司令官は終了後報道陣の取材に被告について「基地内で拘束していて、パスポートはアメリカ政府が回収している」と述べました。