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北大東島に航空自衛隊のレーダーを配備する計画について、木原防衛大臣は、2024年6月25日の会見で「検討を加速させている」と述べました。

防衛省は、太平洋での中国軍の活動の監視を念頭に、北大東島への航空自衛隊の移動式レーダー配備に向けて、現地調査を行っていました。村有地8haを取得し、レーダーなどの整備のため隊員およそ30人を常駐させる計画です。

防衛省は、2024年6月27日、村側に調査結果を伝えるとみられ、政府関係者によりますと2024年7月上旬にも住民説明会を開く方向で調整しています。

木原防衛大臣は北大東島へのレーダー配備について、2024年6月25日の会見でこのように述べました。

木原防衛大臣は「調査結果などをふまえて、防衛省において現在、配備先の検討を加速化させているところです」と述べました。一方、木原大臣は、「現時点で配備を決定したものではない」と配備の明言はしませんでした。