※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
那覇市出身の報道写真家・石川文洋さんが写真を通して戦争の悲劇を想像し考えてほしいと、21日、名護市の大学で講演を行いました。
石川文洋さん「いまだに枯葉剤の影響を受けた子どもはこの瞬間も生まれてます」
講演で石川文洋さんは、ベトナム戦争を取材し戦場で繰り広げられた惨状を記録した写真を通して戦争の悲劇を想像して考えてほしいと伝えていました。また、ベトナム戦争でおよそ200万人が死亡したこと、戦争は民間人が犠牲になることなど、多くの住民が亡くなった沖縄とベトナムの苦悩を重ね説明しました。
学生は「戦争の悲劇を忘れてはいけないと感じることができました」と話していました。
講演を主催した「アレン奨学会沖縄」は2024年3月、設立15周年企画でベトナム訪問を実施、名桜大からも学生が参加しました。