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県は20日、嘉手納基地に一時展開されることになっているアメリカ海軍の無人偵察機MQ4の配備計画の見直しなどを沖縄防衛局に要請しました。

アメリカ海軍の無人偵察機MQ4の配備計画を巡っては5月20日から6月9日にかけて、あわせて2機が相次いで県内に飛来していて、2024年10月まで嘉手納基地に一時展開される予定となっています。

これを受け、県は沖縄防衛局を訪れ、MQ4の一時展開の期間の短縮、今後、県内での配備を行わないこと、また夜間早朝の飛行を行わないことなどを求める要請書を手渡しました。

沖縄防衛局の担当者は周辺住民の負担を可能な限り軽減できるよう努めていくと述べました。県は引き続き、2025年以降の配備がないよう訴えていきたいとしています。