※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

沖縄本島地方は、大気の状態が非常に不安定になっていて、各地で大雨が降るなど気象台が警戒を呼びかけています。

沖縄本島地方では前線に流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定になっていて、午前10時までの1時間雨量が久米島で65.5ミリ東村で65ミリと名護市で62ミリの非常に激しい雨が降りました。

24時間降水量は、久米島では293.5ミリと、6月としては観測史上1位を記録しました。この影響で県内各地で冠水や土砂崩れなどが確認され那覇市小禄では、雨の影響で赤土色の水が道路にあふれ出したり道路脇の側溝の水が溢れて出たりしていました。

名護市旭川の県道72号線では午前4時半ごろ、60代の男性から「車が流された」と警察に通報がありました。消防と警察が男性を救助し、けがはないということです。

大気が不安定な状態は、18日いっぱい続くと見られ気象台は土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。