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地域の交通課題を解決するためAIを活用した次世代移動サービスの実証実験が南風原町で始まります。

南風原町では交通渋滞や高齢者の移動手段の確保などの課題があり、2024年6月17日行われた締結式では、AIオンデマンド交通サービス『mobi』を活用しそれらを解決するための実証実験を行うと発表しました。

『mobi』は、アプリや電話でタクシーを配車する事ができ、アプリ上で設定された町内の300ヵ所の乗降場所から乗り降りすることが可能で、また、相乗りによる利用で乗り放題の定額制など利用し易い料金体系を設定。サービスの運営面で沖縄セルラー電話が支援します。

南風原町長は「通信と交通の融合による南風原町の地域活性化と、住民サービスの向上に寄与する連携体制を構築出来るものと期待をしております」と話しました。

実証実験は、2024年夏以降行われる予定だということです。