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2024年6月23日の慰霊の日を前に興南高校の生徒たちが児童たちと平和な世の中をつくるために何が出来るのかを考える授業を行いました那覇市の銘苅小学校で開かれた平和学習には全児童が参加し、はじめに沖縄戦の犠牲者に黙とうを捧げました。

次に、部活動の一環で県外の修学旅行生などへ首里城ガイドを行っている興南アクト部の生徒らが児童たちに平和学習や部活動で知ったことを伝えました。そして、「平和は学ぶだけでなく自分たちでもつくれる」と感じたことを話し、児童たちと平和が続くために何ができるのかを考えました。

銘苅小学校女子児童は「海外や県外の人に首里城を紹介して心がつながれるのっていいなと思った」と話しました。銘苅小学校の別の女子児童は「自分たちから平和を作ることで平和になれるというのが心に残りました」と話しました。

銘苅小学校の男子児童は「喧嘩をしないとか皆で協力したり仲良くしたりすることが大切」と話しました。

興南高校アクト部・東内原輝空部長は「自分たちが伝えたかった平和の身近さがリンクして小学生に伝わってたら良かった」と話しました。

おにいちゃんやおねえちゃんと一緒に学んだ児童たちは、自分でもできる平和のつくり方のきっかけをつかんだようでした。