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6月23日の慰霊の日を前に、沖縄戦の悲惨さを知り平和について考えてほしいと本部町で企画展が始まりました。
この企画展は、戦争の悲惨さや平和について考えてほしいと毎年「慰霊の日」を前に本部町立博物館が開いているものです。
会場には、写真パネル70点や本部出身の戦没者の名前が刻まれた平和の礎などが展示されています。こちらの写真は1931年ごろ出兵する兵士を見送る家族の写真や地域の男性が戦争に駆り出されたため県立第三女学校の生徒らが畑を耕している様子など展示されています。
訪れた人は「感無量です。おじさんに会えた感じです」と話していました。本部町立博物館の山本英康学芸員は「2024年で戦後79年を迎え、若い世代にもパネル展を通じて「戦争はどのようなものであった」のか」を感じてもらいたい」と話しています。
この企画展は、毎週月曜日を除く7月14日まで開かれています。